禁煙外来のご案内
たばこがやめられないのは「ニコチン依存症」という病気のためです。
この病気の治療を、専門の禁煙外来で受けてみませんか?
禁煙のための補助薬として、従来から使われてきた貼り薬「ニコチンパッチ」の他に、飲み薬タイプの新薬「バレニクレン」(商品名「チャンピックス」)も保険適用になりました。当院では、患者さんの希望でどちらかの薬を選んでいただいております。
禁煙治療について
健康保険で治療を受けるには、次のような条件があり全てを満たす必要があります。
・スクリーニングテスト(TDS)により、ニコチン依存症と診断されること。
(テストの内容はココ)
・喫煙指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上であること。
・直ちに禁煙することを希望し、禁煙治療プログラムについて説明を受け、当該プログラムへの参加について文書により同意していること。
※条件を満たさない方でも、禁煙治療を希望される場合は、自費診療で治療を受けることができます。
診察日
毎週火曜日・土曜日
診察時間
| 曜日 | 時間 |
|---|---|
| 火曜日 | 受付 13:30 ~ 16:00 診療 14:00 ~ |
| 土曜日 | 受付 8:30 ~ 11:30 診療 9:00 ~ |
診察予約
○完全予約制です。
○初回の予約は、電話でも受け付けていますので循環器内科にご連絡ください。
禁煙補助薬の種類
禁煙治療にはご希望により次の薬を使います。
貼り薬と内服薬の2種類があり、主な違いは次のとおりです。
| 曜日 | 飲み薬(内服薬) | 貼り薬(貼付薬) |
|---|---|---|
薬品名 :商品名 |
バレニクリン :チャンピックス |
ニコチンパッチ :ニコチネルTTS |
投与方法 :投与期間 |
1日2回 *内服 :12週間 |
1日1回 貼り替え :8週間 |
| 作用機序 | 喫煙による快感は、ニコチンが中脳にある受容体と結びついて、満足感を与えるドーパミンを放出することでもたらされます。バレニクリンは、ニコチンよりも受容体に結びつきやすいため、ニコチンが受容体に結合できなくなります。一方、バレニクリンと受容体が結合すると、ニコチンの半分程度のドーパミンが放出されるため、離脱症状が抑えられます。 | 皮膚に貼ることで、ニコチンが少量ずつ体内に吸収され、ニコチンの離脱症状が和らぎます。 |
| 副作用 | 便秘、吐き気、など。 | 皮膚のかぶれ、不眠、など。 |
*(注)最初の3日間は1日1回の内服です。
禁煙外来のスケジュール
| 曜日 | 飲み薬(内服薬)の場合 | 貼り薬(貼付薬)の場合 |
|---|---|---|
問診 |
初回の診察前に行います。 |
|
診療予定 |
初回診察 |
初回診察 |
| 診療内容 | 診察 呼気一酸化炭素濃度の測定 禁煙実行・継続に向けてのアドバイス 禁煙補助薬の処方 |
診察 呼気一酸化炭素濃度の測定 禁煙実行・継続に向けてのアドバイス 禁煙補助薬の処方 |
費用の概算
| 飲み薬(内服薬)の場合 | 貼り薬(貼付薬)の場合 | |||
|---|---|---|---|---|
| 3割負担 | 自費(税別) | 3割負担 | 自費(税別) | |
保険外療養費 |
3,750円 |
3,750円 |
3,750円 |
3,750円 |
| 診察料(5回) | 1,650円 | 5,500円 | 1,650円 | 5,500円 |
| ニコチン依存症管理 | 2,890円 | 9,620円 | 2,890円 | 9,620円 |
| 薬剤料 | 12,130円 | 40,420円 | 9,980円 | 33,240円 |
| 計 | 20,420円 | 59,290円 | 18,270円 | 55,110円 |
(注)費用は概算です。診療内容により変動しますことをご了承ください。
こちらのサイトも参考にしてください。
すぐ禁煙.COM http://sugu-kinen.jp/
禁煙サポートサイト 「いい禁煙」 http://www.e-kinen.jp/
一酸化炭素濃度検査とは?
一酸化炭素はタバコの煙に含まれる代表的な有害物質です。 機械に向かって20秒ほど息を吐くだけでその有害物質濃度の測定ができます。 禁煙により、息に含まれる一酸化炭素濃度が減少していきますので、毎回の測定結果を比較することで禁煙の効果を実感できます。
禁煙治療チェックリスト
| Check1 | 一ヶ月以内に禁煙したいと思っている | |
|---|---|---|
| Check2 | 医師から受けた禁煙治療の説明に同意 | |
| Check3 |
ニコチン依存症テスト
ニコチン依存症を診断するテストで5点以上 (下の表でyesの項目が5つ以上ある方)| YES | NO | ||
|---|---|---|---|
| Q1 | 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか? | ||
| Q2 | 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。 | ||
| Q3 | 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなく なることがありましたか。 | ||
| Q4 | 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、 胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加 | ||
| Q5 | Q4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。 | ||
| Q6 | 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。 | ||
| Q7 | タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。 | ||
| Q8 | タバコのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことが ありましたか。 | ||
| Q9 | 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。 | ||
| Q10 | タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。 |
いかがでしたか?上記の【禁煙治療チェックリスト】のCheck1,2,3に当てはまり、Q1〜Q10の項目に5つ以上該当すれば健康保険などが適応になります。
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